Riotは1月23日、全社員の11%にあたる530名のRioterの解雇とRiot Forgeの閉鎖を発表しました。
プレイヤーたちへ
数分前、私たちはより持続可能な未来に向かうために、よりインパクトのあるプロジェクトに再集中することをRiotereの皆さんと共有しました。
(中略)
私たちが今回行う調整は、皆さんの体験に最も大きな影響を与える分野に集中する一方で、そうでないものへの投資を減らす目的があります。
この目的の達成には中核となって取り組んでいる開発以外(Riot Forge、LoRなど)への影響が最も大きく、全世界でRioterの約11%に相当する約530名を解雇することになります。
Changes at Riot and the Road Ahead
解雇理由
Riotは解雇理由として、Riotの中核になっているプロジェクト(League of Legends、VALORANT、Teamfight Tactics、Wild Rift)に集中し、それ以外のプロジェクト(Legends of Runeterra、Riot Forge)への投資を減らすためだと説明しています。
そのため、Legends of RuneterraやRiot Forgeの開発に携わっていたRioterが主に解雇されたとみられますが、中にはDRXスキンなどを手掛けたNick Oei氏やコンセプトアートを手掛けたtart氏なども対象になったようです。
解雇された職員には退職金(最低6カ月の給与)や6カ月間のキャリアサポートなどが受けられるようです。
解雇による影響
League of Legends、VALORANTなどのメインタイトル
- 中核となっているタイトル(League of Legends、VALORANT、Teamfight Tactics、Wild Rift)へ優先順位をつけ、これまで以上にコンテンツ、機能、アップデートに集中すると説明しています。
League of Runertrra
LoRは発売以来財政的な問題に直面しており、開発やサポートにかかる費用が収益を大幅に上回っています。
- チームの規模を縮小し、人気であったPvEモードの「チャンピオンの道」へ重点を移すことで、チームはPvEスペースでより多くの実験を行うことができ、プレイヤーが最も時間を費やしているゲームモードに集中することができます。
- LoRはLeague Studioの一部となります。League StudioはMeddler氏が率いるテクノロジー基盤、クリエイティブ表現、LoL、WR、および TFT で構成されるユニットであり、LoRチームはそのユニットから協力を得ることができます。
Riot Forge
- Riot Forgeは2月22日発売の「バンドルテイル」のリリースをもって、新規ゲーム開発を終了します。
コミュニティの反応
この解雇にコミュニティから多くの批判が集まっています。
今日のRiotからのニュースはクソひどい、多くの人が解雇の発表に不意打ちを食らったようだ。 彼らがRiot のゲームやその他の事業にどれだけの労力を費やしたかを考えると、絶対にこの解雇はふさわしくない。
私は無事だという知らせを受けたが、今まさに全世界が変わりつつある11%か530人の人々のことを思うと胸が張り裂けそうだ。Discord/DM/ソーシャルに座って、人々が解雇されるのを見ていると、胸が締め付けられる思いがする。
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