【PBE情報】ついにレーンスワップに調整、スワップ側に経験値・ゴールド50%減少など厳しいペナルティが適用

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RioterのゲームデザイナーMatt Leung-Harrison氏は、レーンスワップ対策として新たな調整を予定していることを発表しました。この調整は、主にプロシーンでのレーンスワップを抑制する目的で導入され、一部の通常プレイヤーにも影響を与える可能性があります。

本稿では、PBEに導入された調整内容とRioterのゲームデザイナーMatt Leung-Harrison氏による解説内容をまとめています。

目次

レーンスワップ対策の詳細

※PBE(2/22)の情報を記載しているため、Matt Leung-Harrison氏のポストと少し異なります。

  • [削除] すべてのタワーの防衛拡張(5:00までのダメージ軽減効果)が削除
  • [NEW] トップ/ミッドレーン(検知範囲は下記画像参照)にジャングラー以外の敵チャンピオンを2体検知した場合、外側タワーが以下の効果を得る:
    • ダメージ 95%軽減
    • タワーの攻撃力が最大まで増加
    • タワーのミニオンへのダメージ補正が 1000%増加
    • 敵チャンピオンによるエクセキュート(ミニオンやタワー攻撃によるデス)やミニオン、タワー攻撃によるミニオンのラストヒットであっても、最も近い防衛側チャンピオンにゴールドと経験値を与える
    • 敵チャンピオンはミニオンから得るゴールドと経験値が 50%減少
  • トップレーンのみ、タワーが以下の効果を得る:
    • タワーの敵チャンピオンへのダメージ補正が 1000%増加
    • 防衛側チャンピオンに 50%のダメージ軽減を付与
  • 検知は1:30〜開始し、トップは3:30、ミッドは2:15に終了

調整意図

一時的な措置としての導入

「これらの変更は一時的なものであり、強引なものである」と述べており、今後のより洗練された長期的な解決策を模索するための準備期間の確保を目的としています。過去にはファンネル戦術やダブルサポートアイテムの対策といった調整が行われたように、今回のレーンスワップ対策も長期的にはよりシンプルな仕組みに落ち着く可能性があります。

多くの視聴者やプロは、レーンスワップはリーグの素晴らしさを損なうと指摘しています。「最高のトップレーナー同士が戦い、最高のボットレーン同士が戦う」ことがゲームの魅力の一部であるという意見が多く、これを維持するために今回の措置が考案されました。

また、「RiotはプロでプレイされるLoLと一般プレイヤーが楽しむLoLができるだけ近いものになることを望んでいる」と説明しています。

今回の変更はレベル1からの極端なレーンスワップを防ぐことを目的としており、試合が進行してからのスワップには大きな影響を与えないように調整されています。

通常プレイへの影響とフィードバック

この変更がプロシーンだけでなく、通常のプレイヤーにも影響を与える可能性についても言及されています。

  • レベル2ガンクを狙うミッドレーナーや、ティーモやトゥイッチなどが影響を受ける可能性
  • ただし、影響範囲(時間やエリア)を限定し、通常プレイへの影響を最小限に抑えるように工夫

さらに、この変更が悪用され、味方のプレイを妨害する行為が発生する可能性にも言及しており、Riotは今回の調整を利用した意図的な嫌がらせ行為を検出し、処罰することを明言しています。

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