7月23日、Clement Chu氏が2025年のAPACリーグに関する非公開の記者会見を実施しました。本稿では、記者会見でRiotが発表した新情報とプロダクトマネージャーのChisinX氏の補足をまとめています。
目次
新たなAPACリーグについて
- LoL Esports:より明るい未来に向けた計画内の「合計5つの地域(Americas、LEC、LCK、LPL、APAC)へとまとまる可能性がある」の記載の通り、新たなAPACリーグは現在のメインリージョンと同じ「ティア1」のリーグとして扱われます。
また、APACリーグとは呼ばれず、現在ブランド化計画が進められています。
- 23日にLJL公式Xのポストより発表された通り、2025年のAPACリーグは台湾(台北)で開催されます。シーズン中、台北はAPACチームの「ホームハブ」として機能し、選手たちは台北に直接滞在することになります。
また、大規模なオフライン会場はすでに決定しており、ファン/チーム/放送局は台北に直接参加します。
- 2025年のAPACリーグは「Carry International(2024シーズンのPCS/LJLの運営)」が会場とすべての中国語放送を運営します。
- チームの持続可能性のために、グローバル収益プール (GRP) が初めてAPACに導入され、競技結果とファン基準のエンゲージメントに基づいてチームにシェアが割り当てられます。これによりチームは、現在よりも大幅なサポート受けることになります。
- その他既存リーグ(PCS、LCO、LJL、VCS)は引き続き運営されますが、新たなAPACリーグにつながる「ティア2」のリーグとして扱われます。
ゲストチーム枠の選考基準
参加チーム8枠のうち、パートナー/ゲストチームの内訳は以下画像のように割り当てられています。
記者会見内で、「パートナーチーム4枠」「ゲストチーム2枠」は競争上の実力によって決定されると説明されました。ただし、ChisinX氏の補足でチーム選択に関しては、「強力なオーナーシップを持ち、チームとファン層の構築に重点を置き、責任を持って運営することが最優先事項」と述べられています。
Clement Chu氏は可能性の高いチームとして、PSG、CFO、GAM、DFMを挙げています。
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