DetonatioN FocusMe(DFM)は12月16日、League of Legends(LoL)部門に所属するジャングラーSteal選手の現役引退を発表しました。
現在26歳のSteal選手は、2016年に韓国のLoLの競技シーンに参入。「Pathos」や強豪「KT Roster」のもとで経験を積んだ後、翌年にはヨーロッパリーグの「Millenium」に移籍。そこで、Challenge France 2017 Spring優勝という成果を挙げました。
同年夏からDFMに加入し、LJL 2017 Summerではレギュラーシーズンを9勝1敗で終える活躍を見せました。プレイオフではRampageに敗れ2位に終わりましたが、日本でのデビューシーズンからその存在感を示しました。
2018年にはLJL 2018 Summerを制覇し、初のLJLチャンピオンとしてWorlds 2018に進出。その後もDFMの中心選手として活躍を続け、2019年には春夏連覇、2020年には春シーズン優勝を果たしました。2021年にはチームの主力としてDFMを牽引し、Worlds 2021で日本チームとして初のグループステージ進出という快挙を達成しました。
今回の現役引退について、Steal選手は自身のアカウントで「(前略)終わりはいつも怖いですがプロゲーマー生活をしながら得た経験と思い出はこれからの人生に大きく役立つと思います そんな経験と思い出を与えてくれたチームメンバー そしてファンの皆さん本当にありがとうございました 機会があればまた会いましょう」とコメントしました。
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